政治的な活動と音楽は切っても切り離せない関係だ。昨年の福島第一原子力発電所の事故を受け、日本政府の方針に反対し、今後のエネルギー政策に変化を与えるべく、No Nukes2012コンサートが企画された。
7月7日、8日に千葉県の幕張メッセで開催されるこのイベントは日本のポピュラーミュージックの伝説的存在、坂本龍一の発案によるものだ。「原子力は武器としてであろうと、電力という形を取ろうと、人間とは 共存しえないものであるということを日本中の世界中の人々に伝える」ことを目的とする。この信念のもと、YMOの設立メンバー坂本の掛け声で国内外から音楽界のスターが集まった。9mm Parabellum Bullet や Asian Kung-Fu Generationといったヒット・チャート常連のアーティストたちや、豪華な日本人アーティストの面々に負けず劣らず魅力的だ。とはいえ、土曜日のラインナップに追加されたばかり、ドイツから参加するエレクトロのパイオニアであるKraftwerkの参加には驚かされた。
全収益金は、「『さようなら原発』一千万人署名市民の会」に全額寄付される予定である。より詳しい情報は、No Nukes 2012のウェブサイトをご覧ください。
執筆:Mark Birtles
2012年7月3日
