世界中から絶賛されている、エレクトリックノイズとプログレッシブ・ロックを融合させたユニークなアメリカのインストバンド、Battles。彼らはいつも日本と特別な繋がりを持ってきた。日本は、彼らがまだデビューアルバムもリリースする前の2004年に11公演連続でライブショーを行った場所のうちの1つだ。そして彼らが持つ繋がりの1つが、アンダーグラウンドシーンのプロモーター(彼は渋谷のイベントスーペースEchoのマネージャーでもある)、Katomanであった。彼はバンドのポテンシャルを見出し、彼らを日本に呼ぶためのコストを持った。Battlesはデビューアルバム「Mirrored」の日本盤に収録されたボーナストラックを、彼にちなんで「Katoman」と名づける程そのことに感謝した。
彼らはより多くのオーディエンスを獲得し続け、大規模なツアーの盛り上がりは今年のフジロック・メインステージでの、あの素晴らしいショウで絶頂に達した。ここでの時間を通して、Battlesは日本に多くの友人を見つける事になる。彼らが最近招待している日本の3ピースバンドnisennenmondaiは、イギリスで12月に行われるイベント、All Tomorrow’s Partiesで共演すると共に、10月のアメリカツアーも共に回る事になっている。
2010年のタイヨンダイ・ブラクストン脱退によるボーカリストの不在にも関わらず、彼らのライブパフォーマンスは、その卓越した音楽的才能とほとばしるエネルギーとの質の高さで私達を驚かせ、魅了し続けている。一方、彼らの最新アルバム「Gloss Drop」はデビュー当初の、キング・クリムゾン風の荒々しいプログレサウンドから、あのGary Numan、ブロンド・レッドヘッドのKazu Makino、ボアダムスのEyeといったゲストボーカルが乗った、実験生の復活と異常なロックの間に横たわるサウンドへと変化していったようだ。そしてこれは、来る日に遂に再び彼らを日本へ呼び寄せてくれるであろう嬉しいリリースなのだ。これからも日本との関係が続いていかんことを。
Battlesの来日公演は以下の日程:
11/9(水) 大阪 梅田 Akaso
11/10(木) 名古屋 Club Quattro
11/11(金) 渋谷 AX
チケットの詳細はこちら http://www.beatink.com/Events/BATTLES2011/
執筆:Sam Mokhtary
翻訳:城本早苗
2011年9月21日
